あやざっき

イラストレーター フジモト アヤの身辺雑記ブログ。

「アフリカの少年ブッダ」という映画を観て

「アフリカの少年ブッダ」というドキュメンタリー映画

アジアンドキュメンタリーズという配信サイトで観ました。

 

観た後、現実だ、てなりました。

現実の生活はいい悪いで割り切れないことも多いからです。

 

これは、台湾の慈善団体が、アフリカのマラウイという国で

貧しい子供を集めて学校を開き、中国語での教育・仏教の作法・

武術などを教えてて、その中で暮らす一人の少年

(中国名を付けられて、アル)を中心に追ったドキュメントです。

 

子供達は寮生活してるんですが、その中で話してることが

それぞれに頷くことが多くて。

アルは武術公演で主役をしたり、期待されてる学生で学校から台湾へ

大学進学を勧められるのですが、本人は祖母はじめ親戚のいる

農業を中心とした暮らしを選びたがって、そして、という。

 

焼きつくシーンがありました。

親戚?の女の人、アル、祖母の順で石畳に

座ってて、祖母が亡くなったアルの両親の写真をアルに見せ、

アルはうなだれるんですが、そこで祖母が抱きしめるのかな?

と思ったら、親戚?の女の人共に顔を背けます。

そして祖母が泣いてるアルから写真を取って、

後ろにサッと放る、この絵も現実だと思いました。

 

キリスト教の啓蒙、日本もかつてしていた

同化政策も思い出す内容でした。

 

この配信サイト、他にも観たいタイトル色々あり、

月額見放題990円で始めてみました。

(やめたい時にやめられるみたいだし)

夜寝る前途中まで観て、朝PC立ち上げ直してみたら

その映画の途中から観れるように

なってたのもよかったです。

(一応何分で止めたての覚えてましたが)

 

今日は何観ようか楽しみです。