オニュが前ラジオでオススメしてた
「어디서 살 것인가」"どこで住むのか"
という本を読んでいますが、面白いです。
建築からみた社会への視点が
ピラミッドからポケモンGO
まで展開されててオリジナルです!
特に印象残ったところを上げます。
◉権力者はでかい建物や高い建物を
作って権力を誇示する。
エジプトのピラミッドやギリシャのコロッセウム、
中国の万里の長城等、歴史上のでかい・
高い建物は、権力者が権力を誇示する為に
作り、だから社長室は上階にある
っていうのが書かれてるとこです。
(すでに世界で確固たる権力持ってる
とこは作る必要がないとも)
固定の建物を作れないので
(固定した権力地盤を作れなかったので)
統治時代が長く続かなかったというとこも
なるほど、です。
◉HIP HOP歌手がフードを被るのは
自分の空間を持つ為だ。
住宅事情の良くない(家族が多くて
自分の部屋がない等)
HIP HOP歌手が自分だけの空間を持つ為に
フードを被るって視点が斬新です!
イヤホン付けて音楽聴く人も
やはり自分の空間・部屋を持つ行為
ということを書かれてて
よくそうしてる私はなるほどなと
思いました。
◉都市は歩いて移動できる
(途中に店や公園がある)
のが望ましい。
確かに、歩きやチャリで移動できるのは
都市の魅力だと思います。
田舎の国道や、この本でも触れてる
江南のでかい車道脇の歩道通ると
記憶には残るんですが、
(江南は車のヘッドライトの波も綺麗
だったし)
なんか心細さも感じたのを思い出しました。
あと、今はSNSで空間を持ってるとか、
現実と仮想空間をつないだポケモンGO
についてとか、建築のアイディア図と説明
以外にも興味深い視点満載で、
この本を教えてくれたオニュに감사です!
あと、歌手でなければ建築家になりたかった
オニュの、こういう充実した本を読んでる
ところも知って、ますます好きに
なりました(⌒▽⌒)