あやざっき

イラストレーター フジモト アヤの身辺雑記ブログ。

犬に関する本を読みました。

オススメされてた

 「남자보다 개가 더 좋아」

ていう本を読み終えました。

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「남자보다 개가 더 좋아」犬と犬を飼う人間の関係の本です


買って届いた後に、作者が韓国人でなく

アメリカ人であることに気付きました。

なので、英語で書かれたのを韓国語に訳した本

という初めて読むパターンです。

 

表紙から、愛犬と作者のほのぼのエッセイかと

思ってたら違くて

犬と犬を飼う人間の社会学とも

言える内容で、これは勧められた本

ならではの出会いだな思いました。

 

印象に残ったのが、犬は飼い主の

感情を察知してそれに寄り添おうとする

というところ。

飼い主が泣いてたら、前足を人間の体に

置いてくれたり、

ある犬飼ってる女性が、犬と散歩してて

昔振られた元彼にばったり会って、その彼が

近づいてきたら、(握手しようとしたか

ハグしようとしたかだったか)

 犬が噛み付いて7針縫うケガをさせた

というところ。

 

人間と人間だったら、友人が泣いてたら

腕か背中さするのはあるかもですが、

友人が彼女の元彼に会ったとしたら、

微妙な雰囲気を察知して見守るって感じで

噛み付くってのはほぼ考えられないので

犬の察知の力と瞬発力すごいなと

その例に出てきた元彼は災難ですが

思います。

 

あとうわーと思ったのが、

夫からDVを受けてた妻が

夫の死後、飼い犬が夫と同じような

行動をなぞったこと。

(部屋の角に彼女を追いやり、

亡き夫は暴力、飼い犬は吼えたてる

という行動を)

犬が人間の子供だったら、

父親と同じことはしないという風に

なるはずですが、犬が

社会序列を見て行動する動物

だという事例だなと。

 

色んな人と飼い犬についてリポート

載ってて、作者が挙げてる犬の美点で

そうだよなと思うのが

犬の感情は一定してるということ。

飼い主が帰ってくると喜んだり。

 今日は憂鬱で出迎えやめ、

みたいなのない。

(もしかしたら散歩したくないのに

散歩するんかいてことはあるんか

わからんけど)

 

 

犬と飼い主である

アメリカの家庭の様子も書かれてて

興味深かったです。

 

わからない単語は辞書引きますが、

全部引いてると時間かかるので、

これはわからんと文章の意味が

わからんという単語以外は類推

して読み進めました。

性格や性質についての言葉が多くて、

多少は単語力付いてるといいですが。

 

 

また別の本読み始めます♫